著作権とは

例えば、あなたが作成した小説や絵画等を無断で複製されたらどんな気持ちでしょうか?また、あなたが作成した映画やプログラムを大量に複製して無断で販売されていたとしたら、あなたはどんな気持ちでしょうか?自分が作成したものを無断で使用されたり販売されたりしたら、やはり良い気分ではないですよね?これらの事を防止したり著作者の人格的・経済的利益を保護する目的で作成されたのが、現在の「著作権法」なのです。

著作物とはなんでしょうか?

著作権で保護されているものは「著作物」といいます。著作物の定義は以下の様に記されています。

「思想又は感情を創作的に表現したものであって文学、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう」

簡単そうで、なかなか難しい文章ですね。つまり、絵画や小説みたいに物として残るもの以外にバレエやダンス等の表現も著作物として扱われており、著作権にて保護されています。
では、著作物の具体例を図に書いてみましたので見てみましょう。

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引用  文化庁: 『コンピュータソフトウェア管理の手引き』、文化庁、平成10年、p.35。

(注) 人事往来、死亡記事、火事、交通事故等の「事実の伝達にすぎない雑報及び時事の報道」には著作権が認められないとされています。簡単に説明すると「いつ、どこで、だれが、事故に遭った」などの簡単で公式な報道については、著作権は認められない事になっています。しかし、新聞や雑誌等の文面は創作性が加えられたものもありこの場合は、著作権が認められる事もあります。